「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」
こう思ったことある人、あなたに読んでほしい。
さて、上の言葉を発したことがある人、正直に白状しましょう。
本当に全部できたことがありますか。
おそらく、ほとんどの人が「できなかった」と答えるのではないでしょうか。
何を隠そう私もその一人です。
「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」
こういったワードを使う人の考え方、それを「非エッセンシャル思考」と呼びます。
さて、この「エッセンシャル思考」とは何なのか。
今回はこちらの本を紹介いたします。
最近読んだ本で一番衝撃が強かったです。
エッセンシャル思考 グレッグ・マキューン 高橋璃子(翻訳)
エッセンシャル思考とは
そもそもエッセンシャル思考とは何なのか。
エッセンシャル思考の考え方のベースはこれです。
「より少なく、しかしより良く」
やることを絞って、その分ゴールに向かって一直線に進むことを指します。
この言葉にエッセンシャル思考のすべてが詰まっています。
おそらく非エッセンシャル思考の人はこの言葉を見るだけでドキッとするのではないでしょうか。
僕はまさに「より多く、そしてできない」ような人間だったのです。
とてもいい本なのでぜひ読んでほしいのですが、せっかくなので「エッセンシャル思考」から学んだ3つのポイントを紹介したいと思います!
「エッセンシャル思考」を実行するために取り入れたい3つのこと。
この本を読んで僕が今日から取り入れたいと思った3つのことを紹介したいと思います。
「評価する」「捨てる」を取り入れる
まずはこの2つのステップを取り入れることを始めたいと思います。
エッセンシャル思考による物事の進め方は以下の3つのステップとなります。
1.評価する
2.捨てる
3.実行する
(4.しくみ化する)
4は明言はされてないのですが本書から読み取れたので僕がこう認識しています。
さて、僕はこれまで「3.実行する」ばかりを重視していました。
「行動量こそが命だ」といわんばかりにとにかく手を動かしていました。
もちろんそれが悪いとは思いません。経験も積めるので。
しかしさらに最短で結果を出すのであれば、しっかりと事前に「評価する」「捨てる」を行う必要があると学びました。
まずは自分のタスクを洗い出して評価して優先順位を付ける。
順位が低いものはやらないか誰かに任せるという選択を取る。
手を付ける前に一呼吸する。
しっかりと向き合った後に一気にやってしまいましょう。
本質目標を掲げる
「エッセンシャル思考」を読む中で最も心に残ったのがこの「本質目標」という言葉です。
本質目標とは何か。
本質目標=具体的×刺激的
つまり計測可能で具体的でありながら、自分のモチベーションが上がる目標ということです。
上の「評価する」も、この本質目標があるからこそ評価できるのです。
自分の仕事の本質目標は何でしょうか?
このブログだったら何でしょうね。
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とか、具体的かつモチベーションも上がりそうです。
ぜひみなさんも自分の本質目標を考えてみてください。
「断ることで評価が上がる」ことを肝に銘じる
これも今の自分に足りていない思考でした。
「断る=拒否する」という考え方をしてしまっているため、嫌われるのが嫌でなんでも受け入れてしまっていました。
しかしよく考えると僕が断られたときも、それで相手の評価を下げたりすることはありませんでした。
それどころか「自分のキャパが良く分かってる」とむしろ評価が上がることがほとんどでした。
大事なのは相手の気持ちを考えて断ることで、その言い方や伝え方を注意すれば断ることは何も悪手ではないということです。
(ぶっきらぼうに断ると評価も下がるかもしれません。そこはご注意を)
なので僕はこれから仕事を断ることを増やしていきたいと思います。
それ自体を目標に据えようかと思うほどです。
まとめ
「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」
こう思っているあなた、ぜひエッセンシャル思考を読んでみてください。
ちなみにエッセンシャル思考の人は
「やらなくては」⇒「やると決める」
「どれも大事」⇒「大事なものはめったにない」
「全部できる」⇒「何でもできるが全部はやらない」
と考えるようです。
ぜひエッセンシャル思考を読んで自分の本当のゴールに向かって突き進みましょう!
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ここまでご覧いただきありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました!
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