どうも「あすよみ!」です。
9月になりましたね。
8月はとにかく暑さと雨が多かった印象です。
最近は少しは暑さが和らいだような気がしますね。
読書の秋を迎えつつあるのかなあと、少しワクワクしています。
さて、今回は向井と雫が8月に読んだ本の中からおすすめの本を紹介したいと思います。
読んだのが8月なだけであって8月に発行された本ではないのでご注意ください!
8月に読んだおすすめ5選
「おしまいのデート」瀬尾まいこ
今年読んだ本の中でもかなり上位に食い込む小説でした。
色々な形の愛が描かれている本です。
「おしまい」という言葉がとても柔らかく温かい素晴らしい一冊です。
詳しくはこちらの記事で紹介しているのでぜひご覧ください!
瀬尾まいこさんの他の本も読んでみたくなったので、チャレンジしてみたいです。
「超集中ハック」秋好陽介
新幹線の帰りの待ち時間に購入して一気読みしたライフハック本。
自分の生活の中で集中力・決断力を養うための方法がたくさん紹介されています。
幅広いカテゴリに分かれて紹介されているので、自分の興味にあったライフハックが見つかると思います。
個人的には、他のライフハック本と違ってどれも受け入れやすく取り組みやすいのでこう行った本を初めて読む人にとてもおすすめです!
「さがしもの」角田光代
「ザ・本にまつわる本」です。
本をテーマにした短編小説がいくつも入っていて、そのどれもが本を愛する登場人物が描かれています。
何度も同じ本に巡り合うお話や、おばあちゃんが探していた本を探しつづける少女のお話、万引きした本がどうしても心に引っかかった小説家のお話…
どれも中心には本があり、読書好きの心をくすぐってくれます。
個人的にはあとがきのエッセイが深く共感できて感動しました。
本好きはぜひ読んでほしい一冊です。
「四畳半神話体系」森見登美彦
バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、実際は悪友や師匠に振り回される日々を送る大学生。
彼らにさえ出会わなければ、このサークルにさえ入っていなければ……。
もしも違う選択をしていたら、どうなっていたのでしょうか?
少し不思議な世界観で、なんとも馬鹿げた、だけど憎めないお話です。
何も考えずにのんびり読むのもいいのではないでしょうか。
「カフーを待ちわびて」原田マハ
旅行先の神社で、絵馬に「嫁に来ないか」と書いたら、突然綺麗な女性が会いにやってきました。
どういうつもりできたのかお互い話せないまま、気づけばほとんどの時間を一緒に過ごしていました。
このままずっと離れないでほしい。でも、そんな話をしてしまうと、目の前からいなくなってしまうかもしれない……。
沖縄の小さな島で繰り広げられる、ちょっと切ない物語です。
読み終わったとき、きっと人の温もりを感じたくなることでしょう。
ちなみにカフーとは、方言でいい知らせ、幸せの意味だそうです。
沖縄の言葉で書かれていて、素敵な空気感が伝わってくるようでした!
「許されようとは思いません」芦沢央
いつも営業成績が最下位の修哉でしたが、今月は成績を大きく上げました。
しかし、よく見ると、入力ミスで多く受注してしまっていたようです。
今さら報告しても余計怒られる……。さて、どうする?(目撃者はいなかった)
そのほか姉が逮捕された主婦や、子役と祖母など、5つのストーリーからなっていて、どれも最後は衝撃の結末が待っています。
どんでん返し系が好きな方はぜひ読んでみてください!
以上があすよみが8月に読んだ本の中でおすすめの6冊でした!
9月もたくさん読んで読書ライフを楽しみましょう!
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