夏休みですね。
どうも社会人の向井です。
社会人の夏休みは短いのです。
僕の場合特に休みが決まっていないので余計に夏休み感がないのが少し残念です……
ぜひとも学生の方は夏休みに好き勝手やって楽しんでほしいです。
今日はですね、そんな夏休みに読んでほしい本を紹介します。
それはこちらです。
「夢をかなえるゾウ」水野敬也
多分知っている人も多いでしょう。
映画化もされたし、本としてもとても有名だと思います。
なんで夏休みにオススメと言いますと、
夏に変わりたいと思う人が多いから、です。
夏休みに、
「今年の夏は〇〇に挑戦する」
って、考えたことありますよね。
そんなあなたにとってもおすすめなのです。
何故なら僕も夏が来るたびにそう思っていた人だからわかるのです。
そんな過去の自分に向けても、この本を読んでほしいのです。
こんな人におすすめ!
・自分を変えたいと思いながらも実行できていない人
・自己啓発本が苦手な人
・関西弁が読みたい人
最後はまあ冗談ですが。笑
でも、自分の夢に向かって真剣に進みたい人にとってはとても良い本だと思います。
良い意味でも悪い意味でも「変わる」大変さを教えてくれます。
ふざけた内容に見えて、とても刺さることが書かれています。
評価ポイント!
・専門性 ★★★☆☆
・意外性 ★★★★★
・実現性 ★★★★☆
・おすすめ度(総合)★★★★☆
かなりおすすめです。
「こんなことが夢に繋がるの?」というようなこともあるので意外性があります。
実現性を高く評価していますが、これはあくまで「実現しやすい」ということであり
「実現できる」かは関係ありません。
本書の中身とも関係あるんですけど、本当に実行するかは「その人次第」なんですよね。
おすすめポイント!
1日1つの課題で取り組みやすい
この本は、ガネーシャという神様が主人公である「僕」に対して1日に1つの課題を与えるという流れで書かれいています。
「僕」はそれを実行して行くことで少しずつ自分の成長を感じていきます。
これを自分でも実行することで「僕」を追体験することができます。
しかもこの課題というのは取り組みやすいものが多いです。
たとえば「靴を磨く」とか「腹八分目にする」とか。
もちろん中には少し難しいものもあるかもしれませんが、そこまでしっかりと挑戦できた人ならきっと出来るようになっている、はずです。
僕も今挑戦中なので断言はできませんが。笑
ガネーシャが面白くて読んでいて楽しい
「僕」の前に突如現れた神様「ガネーシャ」
これがなんと関西弁を話すのです。
ガネーシャはインドの神様だと思うのですがお構いなしです。
文章で読むと関西弁もおかしく見えてくるのですが、ガネーシャのキャラもありどんどん愛おしく思えてきます。
自己啓発本では読めないような(高等)ギャグも書かれているのが良いです。
全体的にスベってる感じもあるのですが、僕は大好きです。
このガネーシャと「僕」のやりとりも面白いんです。
ちょっとずつガネーシャに対応できるようになる「僕」の変化も大きな成長かもしれませんね。
しっかりと現実を語ってくれている
この物語は変わりたいと願う「僕」がガネーシャから与えられる課題をクリアしていくというストーリーで進んでいきます。
はじめは半信半疑で課題に取り組んでいる「僕」ですが、少しずつその効果を感じはじめ、今度こそ変われると思うようになります。
しかしそこでガネーシャは言います。
「そのままやと変われへん」と。
普通の自己啓発本ならそのまま成長をしてハッピーエンドかもしれませんが、そこでは終わらないのです。
しっかりと現実も見据えて語ってくれます。
正直、読んでいて自分に突き刺さる部分が多かったです。
「変われない」人の特徴がしっかりと書かれています。
多分多くの人に当てはまる、耳が痛いことが書かれています。
ですが、それを乗り越える1つのシンプルな考えも教えてくれます。
安心して本書を読んで、変わっていきましょう。
まとめ!
正直、中身としては色んな自己啓発本にも書かれています。
ですが「夢をかなえるゾウ」では、それを実行に落とし込むための仕掛けがしっかりとあります。
それは、1日に1つの課題を与える形式であることや、「僕」の体験を読めること。
さらに、ガネーシャが語る「変われない人」に対する教え。
これらがあなたを少しずつ変えていきます。
いや、変わるのはあなた自身です。
あなたが「立って、何かをする」ときに変わります。
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本書「夢をかなえるゾウ」を私向井が追体験しようと実験を始めました。
そう、ガネーシャから与えられる課題に実際に挑戦中です。
「note」というブログサービスでその挑戦を日記形式で綴っています。
よければそちらもご覧ください。

本はこちらから購入できます。
これを読んで一緒に挑戦しましょう
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