夏がそこまで来ている。
そう思っていたのに、気づけばもう来ていた。
暑い。ただ暑い。
どうも向井です。
7月も下旬に差し掛かりました。もう立派な夏です。
季節が進むのはとにかく早いですね。
今を一生懸命生きるしかないと常々感じます。
さてさて、今日はそんな早く過ぎる日々のやる気を高めてくれる本を紹介します。
やる気だけでなく、あなたの創造性、クリエイティビティもきっと高めてくれるでしょう(一部例外あり)
向井が特に好きな本をまとめましたのでぜひご覧ください。
題して
「あなたの創造性を高めるサクッと読める4冊」
です。
どれもすんなり読めます。
ぜひ手軽に読んであなたのモチベーションを上げてください!
さあ、早速見ていきましょう!
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クリエティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST /オースティン・クレオン
新聞を塗り潰して浮かび上がって来る単語で言葉を生み出すというアーティスト、オースティン・クレオンが書いた本の日本語訳版です。
正直僕はこの人を知らなかったですし、読んだきっかけも兄が買って来たからでした。
一見アーティスト向けの本かなと思いますがそんなことはありません。
我々一般人にもとても役に立つ本です。
この本では「盗む」ことの重要性を説いてくれます。
盗んで取り込んでより良くなればいい。
自分の好きなヒーローたちから学べばいいという風に書かれています。
そしていつかそのヒーローたちが作れなかったものを作れと。
僕の好きな一節はこれです。
作品の一貫性なんて気にしなくてい。
「君が作った」という事実が作品を結ぶのだから。
僕はいろんなことに手を出しては中途半端に終わってしまったりすることが多いので悩むことも多いです。
そんな中でこの言葉に出会い、救われました。
「君が作った」という事実が、関係なさそうなこの出来事たちを結びつけてくれている。
そう思うだけでまだやれると思えます。
さらっと読めるのでとてもおすすめです。
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待っていても、はじまらない。
これはコピーライターの阿部広太郎さんが各業界の人たちと対談をするという形式の本です。
そこで各人がどうやって業界で差別化を行って来たのかや、その原因となる考え方などに触れています。
さらに、人事からコピーライターというクリエイティブに転身した阿部さん自身の経験がものすごい熱量で綴られています。
自分の気持ちにまっすぐに行動する阿部さんの文章に心が突き動かされること間違い無いでしょう。
こちらに関しましては他の記事でも紹介しているのでそちらにも詳しくあります。
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筋トレこそが最強のソリューションである
「まさかこれを選ぶとは」
この本を読んだことがある人ならそう思うかもしれません。
しかし、そう言いながらも
「まあ、たしかにそうだよな。筋トレしたくなるもんな」
と密かに共感していると思います。
そう。これは筋トレがしたくなる本です(そのまんま)
全ての悩みを筋トレが解決してくれるという、暴論に近いが真理を突いた究極の自己啓発本です。
仕事、人生、恋愛・・・
全て筋トレが解決してくれます。
テーマもさることながら、1つ1つの文章も面白いのです。
いかにもモテない人が書いたような・・・だけど心を熱くするものがある。
そんなアグレッシブな文章です。
これを読んでやる気(筋トレ欲)を高めましょう。
その筋肉がきっとクリエイティビティも高めてくれます。多分。
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僕がコントや演劇のために考えていること/小林賢太郎
最後の一冊はこれ。
コントグループ「ラーメンズ」の小林賢太郎さんが書いた本です。
コントだけでなく、演劇やアニメなど様々な分野で活躍する彼がコントや演劇を作るために考えていることが1つ1つ書かれています。
これをコントや演劇だけのことだと侮るなかれ。
仕事でも私生活でも活かせることだらけです。
・代案のない否定は意味がない
・難しい方を選ばないと、誰かが出した結果しか出せない
・自分の「なんとなく」を信用しない
などなど、とても心に刺さることが書いてあります。
彼の活動を知っている方ならそれを想像しながら読めますが、知らなくてもこういったプロフェッショナルな考え方に触れることはとても有意義だと思います。
そう、プロフェッショナルという言葉がとても似合う本です。
あなたを1つ上のステージに引き上げるきっかけになる一冊です。
まとめ
以上が
「あなたの創造性を高めるサクッと読める4冊」
でした。
どれも本当にすんなり読めるのでおすすめです!
1冊目の「クリエイティブの授業」は本当に1時間ちょっとで読めます!
これを読んでくれたあなたのお役に立てることを願っております。
それではまた。
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