社会人になって三ヶ月が経ちました。
平日がとても早く感じます。
そして休日はもっと早く感じます。
結論
「時が経つのが早すぎる」
どうも向井です。
学生の時よりも数倍は早く感じます。
この時の早さに抗うためにも毎日懸命にもがいて何かを生み出していきたいです。
さあさあ、今日はそんな早い毎日の中でより素早く仕事を進めるための本を紹介します。
これを読んで仕事をてきぱき進めてゆっくりと過ごせるようになりたいです。
「仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか」飯野謙次
こんな人におすすめ!
・仕事をなんとなくこなしている人
・ミスが多い人
・仕事を速く終わらせたい人
評価ポイント
・専門性 ★★★★☆
・意外性 ★★★☆☆
・実現性 ★★★☆☆
・おすすめ度(総合)
★★★☆☆
いろんな人に当てはまるのでとても役に立つ本だと思います!
ただ、そこまでガツンとインパクトのある内容ではなかったので星3つとさせていただきました。
失敗について深く考えてくれている本なので、上のおすすめの人に当てはまる人にはとってもおすすめなので!
おすすめポイント!
「失敗学」に基づいたミスに対する物理的・精神的なアプローチを紹介
著者の飯尾謙次さんは「失敗学会」という組織の運営者の一人で、失敗に対する豊富な知見をお持ちの方です。
そんな飯尾さんが、ミスとはそもそもどういうことなのかということから、それに対する対処法までを紹介してくれます。
失敗学会というのを初めて聞いたのですが、そんな組織があるのですね。
面白そうだなあと、失敗が多い身として思いました。
ミスに対する具体的なアプローチとしては
・「仕組み化」することでミスを防ぐ
・ミスは他人から見ると大したことない
などが紹介されています。
どれも役立つ情報ばかりです。
「スピード」と「質」どちらも上げることにフォーカス
本書は「仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか」です。
つまり「仕事ができる。かつ、仕事が速い」なのです。
この「スピード」と「質」の両方にフォーカスしているのが特徴です。
時間とコストを最小化する意識を持つことや、マルチタスクの適切な行い方、噛み砕いてコミュニケーションをとる方法などが紹介されています。
特に私的にはマルチタスクは「生み出す仕事」と「単純作業の仕事」を組み合わせるというのを気をつけようと思いました。
どうしてもいろんなことを一気にやろうとしてしまうので……
自己流の効率アップにつながる、ミスの分類方法も伝授
やはり本で学ぶよりも自分で編み出して体感する方が効果や納得感はあるでしょう。
ですがそのためにはどうしたらいいのか。
本の場合、全部が自分に当てはまるわけではないというのは1つの注意点ですよね。
そうしたことに備えて、本書では「自己流の対処法」を生み出すための方法にも触れています。
ミスを分類することでそれに対して解決策を考えるというものです。
その分類というのは
「注意不足」「伝達不良」「学習不足」「計画不良」の4つです。
これらに分けることで自分のミスをわかりやすく捉えて、その後の行動が取りやすくなります。
そうして自分で工夫を重ねることで創造力が高まると指摘されています。
本書ではそれぞれに対する代表的な対策も紹介されているのでぜひご覧ください!
まとめ
「ミスは誰もがするもの」
そう思っていてもなるべくしたくないですよね。
でも、ミス自体が必ずしも悪いことではないし、それが成長に繋がることもある。
ぜひともポジティブに捉えていきたいです。
この本を読んで一人でも多くの人が、質とスピードどちらも向上してハッピーになればいいなと思います。
もちろん私自身もそうなりたい・・・
頑張りましょう!笑
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