「光陰矢の如し」
日々生活をしていると本当に感じます。
「もう金曜かよ」
「あれ、気づけば今月も下旬になってる」
「え、もう今年終わり?」
なんてことが多くなってきました。
それ、あなたの時間感覚が鈍っているからかもしれません。
本日は私、向井がDaiDoさんの「超時間術」という本から学んだ
「あなたの時間を取り戻す7つの方法」
をご紹介します。
これを読んでともにあなたの時間を取り戻し、より長く有意義な毎日を過ごして皆でハッピーになりましょう。
ちなみに今日は手法の紹介をしますが、後日これを実行した私のレポートも公開する予定です。
頑張れ俺(プレッシャー)
前提「あなたの時間は余ってる?」
本書「超時間術」によると私たちには週に40時間の時間が余っていると言われています。
これはとある調査で
自分が思っている作業時間と実際の作業時間に大きな差がある
という結果が出て、それが30〜40時間だったそうです。
まずは自分の時間感覚が鈍っているということを自覚するところから始めるべきだということですね。
DaiGoさんは本書で「時間にまつわる勘違い」として
・物理的な時間がない
・やるべきことが多すぎる
・忙しい人は仕事ができる
という三点を挙げています。
簡単に説明すると
・物理的な時間がない
→思っているより時間はある
・やるべきことが多すぎる
→作業量が多いと生産性が下がる
・忙しい人は仕事ができる
→忙しい人ほど頭が働いていない
ということです。
まずはこれらが勘違いであると認識して、自分の意識を変えることが重要なようです。
それでは具体的にどうやってその時間感覚を取り戻すのかを紹介していきます。
時間を取り戻す7つの方法
問題と障害を把握する
あなたの目標には常に困難が付きまとうでしょう。
「ダイエットしたいけどついお菓子を食べてしまう」
「勉強したいけど仕事やSNSで時間がなくなってしまう」
など様々な障害があると思います。
まずはその障害を把握することから始まります。
そのためには自分の目標を考え、それに対する障害を考えます。
例えば私の場合ですと
ブログを書きたい→時間を確保するのが面倒
早寝早起きしたい→だらだらして気づけば寝るのが遅い
などです。
障害には様々な種類がありますが、この段階で対策が立てられるものは立てましょう。
ブログを書きたい→時間を確保するのが面倒→朝のカフェで書く
早寝早起きしたい→だらだらして気づけば寝るのが遅い→アラームをかける
などがその例です。
しかし実際にはすぐに対策が立てられないこともあるでしょう。
そもそも障害がきちんと把握できていないというパターンもあります。
そういったときには
・この悩みが自分の友人の悩みだったらどうアドバイスするか
・未来の最悪の状態を考える
・あらゆる角度から質問を重ねて視野を広げる(ソクラテス式問答法)
などして障害を把握してみましょう。
タスクシフトで時間汚染を防ぐ
次に紹介するのはタスクシフトです。
これはシンプルな話です。
自分の仕事に時間を割り振る
ということです。
その時の注意点としては
・1時間を超えて割り振らない(集中力が保たない)
・小さな作業にもきちんと時間を充てる
です。
これに気を付けて仕事をすると、その時間での目的が何かが分かり時間をコントロールしている感が強くなります。
メールチェックも1日に3回までと決めて他では見ない、なども指摘されています。
自分も何度もメールを見てしまうのでこれは気をつけたいです。
ちなみに私の会社では共有のカレンダー的なのがありそこに予定を書き込んでいるのでこのタスクシフトは実行しやすい環境です。
もしそういった環境でない人はGoogleカレンダーなどを利用すれば始めることができると思います。
呼吸を変えてメンタル強化
呼吸を変えるだけで時間感覚にゆとりが生まれます。
どうやら呼吸には不安やストレスを軽減させる効果があるようです。
たしかに緊張しているときや焦っているときは呼吸が浅いのが自分でも分かります。
これを改善するための最も簡単な呼吸法が
「パワーブリージング」
と呼ばれる呼吸です。
やりかたは簡単
吸った秒数の倍の時間で吐く
これだけです。
これを実行するだけでましになります。
今すぐできるのでぜひ意識してやってみてください。
ちなみにパワーブリージングは緊急回避法のようで、本書では呼吸を整えるプログラムが紹介されています。
まずは「等間隔で呼吸する」ことから始まるプログラムがあるので、気になった方は調べて見てください。
「ワクワクしている」でピンチをチャンスに
こちらは「リフレーミング」と呼ばれる手法です。
とても簡単です。
自分が緊張しているときや不安を感じているときに
「ワクワクしている」と口に出すだけです。
「ワクワクしている」と信じることでネガティブな感情に立ち向かうことができ時間感覚に余裕が生まれます。
さらに本書では「時間のラベリング」という手法も紹介されていてこちらは
自分の体の変化を言葉にする
というやり方です。
この「感情のラベリング」と「リフレーミング」、さらに「パワーブリージング」を組み合わせることでより効果が高まります。
吸う時間の倍、吐く
↓
「肩に力が入っている」など体の変化を言葉にする
↓
「ワクワクしてる」と解釈し直す
という流れですね。
これだけでメンタルも強化されて目の前の問題に立ち向かうことができます。
親切を意識
親切というのは他人がいてこそのものです。
「自分の時間が足りないのに他人に時間を使っていていいのか」
という疑問もあるかと思います。
しかしとある大学の研究によると
他人のためになることをした人の方が時間感覚が伸びる
という結果が出たそうです。
このことからも、他人のために時間を使うことは無駄ではないとわかります。
親切には様々なものがあり、
「いいね」を押す
だけでも親切になるとも言われています。
どうですか、簡単に思えてきましたよね。
親切をするときの注意点として
・自分を犠牲にしない
・毎日じゃなくて週に一回まとめてでもいい
・時間を費やしすぎない
・自分にとって意味あるものにする
などがありますのでこちらを参考にしてみてください。
「スモールゴール」で成果を実感
読んで字のごとくですが「小さな目標」のことです。
本書では興味深い実験結果として
老後の費用を
・30年かけて貯蓄する
・10950日かけて貯蓄する
というイメージをしたあと実際の貯蓄額を調べたところ
後者が前者の4倍も貯金額が増えていたようです。
短いスパンで考えて小さな目標をクリアしていくことが大事なようです。
その「スモールゴール」の立て方のポイントとしては
・20分以内に終わる
・達成率は80%程度
・記録する
などがあります。
こうして実行可能な目標を立ててみてください。
ちなみにこの「スモールゴール」を継続するための記録の仕方のおすすめとして
・記録するデータを1つに絞る
・達成度をSNSなどで公開する
・ノートなどアナログツールに書き込む
があります。
このようにしてモチベーションを保ちながら記録することでより効果が出るようです。
ちなみに向井としては
・プログラミングの1日20分勉強をする(レッスン数で記録)
・スクワットをする
の2つをスモールゴールとして設定しました。
現在絶賛記録中です。
スマホで自然体験
最後のポイントしては「自然」を見ることです。
自然には人間に本来のリズムを思い出させ、時間感覚の歪みを戻す働きがあります。
毎日屋内で勉強していたり仕事しているとなかなか自然と触れ合えないのが実情だと思います。
そこで自然を感じる最も簡単な方法として紹介するのが
・スマホで自然の動画を見る
・壁紙を自然の景色にする
です。
これだけでも効果があるようなのでぜひやってみてください。
私もさっそく壁紙を自分が撮影した京都の嵐山の写真にしてみました。
それを見て毎日癒されたいと思います。
ちなみに動画は1分程度でもいいようです。
休憩時間等に気軽に行えそうですね。
おわりに
さあ以上が
「あなたの時間を取り戻す7つの方法」でした。
これらを実行することできっと時間感覚に余裕ができ、あなたの生活にゆとりが生まれます。
そうして生活が豊かになり幸せな人が増えればとても良いことだと思います。
上でも述べましたがこの方法はDaiGoさんの著書「長時間術」から学んだことです。
本書ではさらに詳しく書かれているだけでなく、ここでは触れなかった
ストレス対策
などについても書かれているのでオススメです!
ぜひ読んでみてください!
DaiGoさんの本はとても読みやすく大好きです。
それではまた!
ぜひとも皆で時間を取り戻しましょう!
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