土日はほとんど家から出ない!
かと言って家ですることもない!
どうも、休日の過ごし方が下手な向井です。
新卒で働き始めて早二ヶ月、毎日いろんなことがあって付いて行くのに精一杯です。
早く自分で仕事をコントロールできるようになりたいと感じる日々です。
そんな向井がおすすめする本はこちらです!
「 自分を操る超集中力」作者:DaiGo
「これを読んで毎日を有意義に過ごすぜ!」と意気込んで読んで見ましたので、ぜひ紹介します!
こんな人におすすめ
・「集中力って才能でしょ?」と思って諦めている人
・有意義に過ごすために具体的な方法が知りたい人
・あれもこれもやろうとして悩んでいる人
評価ポイント!
実現性 ★★★★☆
専門性 ★★★★☆
意外性 ★★★★☆
おすすめ度 ★★★★★
おすすめポイント
1.身近なトピックだからとっつきやすい
「集中力」と聞くと誰もが自分のことを考えますよね?
「自分は集中が続かないんだよなあ」とか「集中力ないからすぐ眠たくなってしまう」なんて思っている人も多いと思います。
それだけ集中力というのは身近であり深刻な問題だと思うのです。
だからこそ色んな人に読んでいただきたいのです!
そもそも集中力というのは切り替えれないとご存知でしたか?
仕事の集中とプライベートの集中はどちらも同じなのです。
仕事がうまくいっていないときはプライベートもうまくいかないことが多いですよね。
それは「集中力の出どころは一つしかない」ということが原因なのです。
仕事で集中力がなくなってしまうとそのあとのプライベートでも集中できないのです。
集中力は脳の前頭葉から出る「ウィルパワー」という力によるものです。
この本ではこの「ウィルパワー」を軸に話が進みます。
そして集中力を高める原則は以下の二つだと説明されています。
・ウィルパワーの総量を増やす
・ウィルパワーを節約する
この二つを具体的にどうするかというのが本書のメインテーマです。
せっかくですので、この「ウィルパワーを節約する」方法の一つをご紹介したいと思います。
(この原則だけでも一冊本が出ているぐらいなのでとても大事なことだと思います)
それは
「一つに絞って習慣化する」
ということです。
習慣化された行動というのは脳の前頭葉ではなく小脳を使って処理されます。
この処理する場所の違いが重要で、小脳はほとんどウィルパワーを使わないのです。
すると習慣化された行動をする時にウィルパワーが節約されるので、余ったウィルパワーで新しいことに挑戦できるわけです。
これを欲張って一度にいくつもこなそうとするから続かないのです。それはウィルパワーを使いすぎているということです。
正直これを知るだけでとても有益です。
ですが本書ではさらに色々な話があるから面白いのです!
2.分量が適切で読みやすい。
本書は細かく章立てされその中でもトピックごとに分かれているので、とても読みやすいです。
さらに一つの項目が10ページ程度なので適度な分量です。
自己啓発本によくある1トピック見開き1ページ型などとは違い、内容についてもしっかり紹介してくれているので読み応えもきちんとあります。
「電車の中で今日は一つのトピックを読もう」なんて時にとてもバッチリなボリュームです。
忙しくてまとまった時間が取れない人にも、5分ほどで一つのトピックが読めるのが良いです!
3.具体的で取り入れやすいテクニックが満載!
とにかく実生活に取り入れやすいです!
一周読んだら一つは記憶に残ると思うのでそれをしっかり実行して習慣化していく、なんて方法は良いんじゃないでしょうか?
せっかくなので僕が実生活に取り入れたい(取り入れている)ものを3つだけ紹介したいと思います!
・間食にナッツ
一つ目は「間食にナッツ」です。
なぜナッツが良いのでしょうか?
ナッツというのは低GI食品の一種です。
GIと言うのは「Glycemic Index」の略で食後2時間で血糖値がどのように上昇して行くのかを示す指標のことです。
低GIはその値が低い、つまり血糖値が上がりにくいのです。
詳しい説明は省きますが、説明は本書によると低GI食品が集中力に役立つようです。
そこで低GI食品を軸にした朝食を取り、さらに間食でも取ることで集中力をうまく保てるようです。
その中で取り入れやすいのが間食をナッツにすることです。
おすすめの取り方は食後2、3時間後に手のひら一杯分ぐらいを食べる方法です。
実際僕もやってますが、実践前よりは眠気が減り集中力が高まっている気がします!
これからも続けていきたいと思う習慣です!
他の低GI食品にはそばやりんご、ヨーグルトなどがあります。
他の食材についてはぜひ本書をお読みください!
またみなさんがお世話になっているであろう「エナジードリンクの効果的な摂り方」についても必見です!
・ポモドーロ・テクニック
こちらは作業に取り組む方法の提案です。
一言で言うと
「25分の作業と5分の休憩を繰り返す」
方法です。
長時間集中するのが苦手な人におすすめの方法です。
ポモドーロというのはトマト型のキッチンタイマーのことです。
考案者の作家フランチェスコ・シリロが学生時代に愛用していたことが由来のようです、
この方法には注意すべきポイントが3つあります。
それは
・25分間で取り組むことは一つに絞る
・終わらない時は連続して行う
・休憩の5分に別の作業をしない
ということです。
ちなみに僕は原案にならいキッチンタイマーを使って作業をしているのですが、25分があっという間に感じます。
それでも長いと感じる人は15分の集中と3分の休憩でも良いみたいなのでぜひ取り組んで見てください!
・余白の時間を作り出す
「予定帳がスケジュールでいっぱいだ」
と言う人は結構いるんじゃないでしょうか?
忙しい毎日、スケジュールに追われて生活をしていないでしょうか?
締め切りや時間に追われてミスを許されない状況で仕事や勉強をしていませんか?
一つ作業がずれてそこから芋づる式に予定が崩れたなんて経験はありませんか?
そんな人に向けておすすめしているのがこの
「余白の時間を作り出す」
です。
やることは簡単です
「週に二日、90分ほどの余白を作る」
です。
これだけで仕事にゆとりが生まれるそうです。
わざと空白の時間を作ることで、終わらなかったことはその時間にすればいい、と心の余裕が生まれます。
ぜひともスケジュール帳を開いて余白の時間を作る日を決めてください!
ちなみに僕は水曜と金曜で取り入れようと思っています!
また週二日以外に1日に1時間ぐらいの「怠けタイム」を導入することもDaiGoは勧めています。
あえて「怠けタイム」をつくることで気持ちの切り替えがうまくできるとか。
こちらも使えそうな方法ですね!
色々と中身の濃い本です!
集中力を高めて仕事や勉強、プライベートを充実させたいと思っているあなた。
ぜひともこの本を読んで一緒に頑張りましょう!
それではまた!
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